もしあの時に….
まだブログというものを書き始めて日も浅いですが、早速自分の文書力の乏しさにびっくりしています
大学時代にいわゆる論文やエッセイを書いて以来、まともに自分の考えを文字に起こすことが無くなったので、過去の感覚を少しずつ思い出しながら記事を書いています。
さて、今回の発信の内容についてお話をしますが
「もし、○○の株を当時から持っていたら」「20年前に○○の株を取得していた場合のリターンは」
よくこういった記事やニュースを見かけると思います。
個人的にですが、あまりこういった内容のニュースは好きではありません。
というのも、その過去の事象がこれから将来の投資判断の材料になりにくく、
また何より後悔しかしないからです。(もちろん私も日々、後悔しています)
ただ、もしこの過去の事象から得られるモノがあるならば、それは
「今からこの株を長期で保有したら」と仮定を立てられることです。
自分のAppleを見つける
上のチャートは1980年のIPOからのApple Inc.の株価推移です。
IPOから計5回のsplitをしているため、チャート上の価格と当時の実際価格に表記上のズレはありますが
1980年に$0.128だった株価は2021年には$148.190まで上昇しています。
果たして、当時からAppleの株式を保有している人がどれほどいるのか不明ですが
もし当時から保有していれば、おおよそ1157倍のリターンが得られていたかも、ということです。
Appleの素晴らしいところはCEOが変わっても堅実に株価を伸ばし続けているところです。
賛否両論あるかとは思いますが、これはプロダクトやサービスにマスが魅力を感じ、マーケットが良い反応を示していることでもあります。
Appleの分析はこれくらいにして、、、今回お伝えしたかった内容になりますが
まずは「自分の信じる企業」を見つけることです。
今回の発信ではテクニカルな話はしませんが、例えばトップダウンで業界から分析するマクロから見る方法や、あるいはカンパニーから分析を始めるミクロから見る方法で自分の魅力的に思える企業を見つけることはできます。例えチャート分析等が苦手であっても、会社について業績やニュースを調べることくらいは誰でもできるのです。
Closing
最後に、
アナリストの分析内容のみで投資判断をすることのではなく、自分でリサーチして投資をすることが大切だと私は思います。Betする(賭ける)のではなくInvestする(投資する)、これができれば自分のAppleを見つけられると思います。
そして私もそうできるように。。。
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